本気を出してからの加速が毎年強すぎる。
最後はかなり早い段階からガッツポーズするほどの余裕が。
年々強くなっているんじゃないか?
今年はボブ・ユンゲルスが残り20km近くからアタックしたことで、「最後しか見所のない」はずのフレッシュが非常に楽しく見れた。
最終的に残り20~30秒であのタイミングで捕まえられたので、40秒近くタイムギャップがあれば逃げ切りはありうるってとこなのかな。
2位はダニエル・マーティン。またまた惜しい。
3位はディラン・テウンス。BMC所属の25歳ベルギー人。
「エドワード・トゥーンスと名前が似てるな~」くらいの印象しかなかったのだけれど、今回一気に有名になったね。これからが楽しみである。
そして、一時は先頭に立ったダビド・ゴデュ。
ツール・ド・ラブニール昨年優勝の有望株。20歳のフランス人。
パリ~ニースでもいい走りをしていたが、ここでまた名前を売った。
「激坂に強い」イメージになるのかな。
フランス人と言えば、ピエール・ラトゥール。
昨年ブエルタ第20ステージの勝利の仕方から、激坂にも強いかなと思っていたけれど14位と悪くない結果に。バルデとほぼ同じタイミングだ。
一方でピカチュウことヴュイエルモは26位と微妙・・・アムステルパスしてまできたのに、残念だ。来年は期待できない、かなぁ。
ベテランも、新鋭も。
純粋でわかりやすいレースだからこそ、それぞれの実力をはっきりと見ることができるこのレース。
今年も非常に面白かった。